主題歌
蛍狩り
の帰り、「フランス映画って何があるかなぁ」という話題になり色々例を挙げていったのですが、突然N氏が、「エマニエル夫人!」と言いだすので、M子と私は「大きな籐の椅子に座る艶かしい姿とテーマソングなら聞いたことあるけど、映画は見たことないよねー」と。
そこでYanni君が得意気に主題歌を歌い始めたんです!しかも、歌詞付で!!私達三人は深夜のカフェで思わず「ぅおーっ!」とうなってしまいましたよー。私はテレビやラジオの挿入歌でしか聞いたことがなく(当たり前か…)、実際に目の前に歌える人がいるなんて!!!
何処かのサイトで視聴できないか探してみたけれど、見つけられませんでた。
そこで、ふと疑問。あの歌って、一般的に若いフランス人でもハミング(久し振りに使った言葉だわ…)じゃなく、サビだけでも歌えるのかなぁ?
そして、昔の日本映画で若者も歌える主題歌ってなんだろう???
「り~んご~♪かわいや~♪かわいや、り~んご~♪」の部分なら私も知っているなぁ。
「寅さん」は結構最近までやっていたし、あれは途中がセリフであって曲自体には歌詞がないですよね?
裕次郎…「おいらは、ド~ラマ♪やくざな、ド~ラマ♪」。マッチバージョンならリアルタイムで見たなぁ。
うーん、何があるかなぁ…
黒のおたべ
おたべ と言えば生八橋。私、ニッキ(少年隊じゃないよー)は好きだけど、ニッキ味のする生八橋はすすんで食べようとは思わないんです。
昨日、こんなお土産を頂きました。新商品だそうです。
生地に黒胡麻と炭が練りこんであり、中の餡も黒胡麻味。
美味し~いっ
黒胡麻好きな私には、ヒット土産だわ。
コレなら一気に一箱(10個)食べられそうです。
実際は5人で分けたから2個しか食べませんでしたけど・・・・
因みに、これが入っていた紙袋まで黒でした。
あぢぃ~
私の部屋は南西角なので、夕方になるとモワ~ン。昨夜は、窓を開けて扇風機を回しても全然涼しくならないよぉ。ダメ…我慢できない…ついにエアコンのボタンを押してしまったぁ…。
暑いといえば、6月1日から環境省
の「地球温暖化防止に、オフィスではエアコンの設定温度を上げて涼しい服装で働きましょう」キャンペーンが始まりましたよね。いわゆる「COOL BIZ」。
10日程経ったけど、実行している人が多いですね。先日、仕事でお役所に行ったのですが、職員の名札に「COOL BIZキャンペーン実施中」(だったと思う…)シールを貼ってあるのを発見!
さすがに地方の市役所、ネクタイと上着を脱いだだけで、まるで中学校の制服を着たオッサン達・・・ダサイです。街中にもこのテのオッサンをよく見かけます。
それとは反対に、東京か大阪からの出張なのか、雑誌の特集から抜け出てきたように、「オレって、ノーネクタイでもキメてるぜっ」オーラが見える人も!これもなんだかなぁ…
そして今日、所長が、COOL BIZシャツ(ノーネクタイでも襟元がだらしなく見えない)を着ているではないか!!でも、いつもトンチンカンな事を言っているので全然 Coolじゃないんだけどね。
スカーレットレター
スカーレットレター (原題:朱紅文字)
6月4日が100日追慕礼拝だった韓国人女優:イ・ウンジュさんの遺作。
彼女の作品は『ブラザーフッド:TAEGUKGI』と『永遠の片思い:恋愛小説』しか見ていませんが、華やかさに欠けるけど品の良さ伝わる女優さんだなぁという印象。韓国版:松たかこ と思っていたのですが…。
内容は、
写真館の主人の殺人事件捜査と平行して、担当刑事:ハン・ソッキュの妻と愛人のジャズシンガー:イ・ウンジュの二重生活の駆け引きが描かれています。また、はしょちゃった(恥)
初め、二人は単なる(って言い方も変だけれど)愛人関係かと思いきや、妻の親友を愛人にしているんですよ!
ここからはネタバレ・・・・
しかも、実はイ・ウンジュがハン・ソッキュの恋人だった!
更にさかのぼって、実はイ・ウンジュと妻が恋人同士(レズビアン)だった!
こんな三角関係ってアリなのぉ??
この映画の出演が彼女の自殺した原因の一つとも言われていますけど、一体どのシーンが彼女を精神的に追い詰めてしまったのでしょうか・・・。
ラストの30分間も痛々しかったけれど、彼女がブルーノート(ソウルにもあるんですね)で歌う姿の方が切なくてはかなく感じてしまいました。
フレンチなしあわせのみつけ方
原題:Ils se marierent et eurent beaucoup d'enfants
私が住んでいる地域では上映されないんです(泣)でもミニシアター系の映画館はありますよ。フォロー、フォロー。最寄の映画館が神戸なんです。新幹線で40分かぁ…バスも出てるけどねぇ…
ということで、4月末 Amazon.fr(フランスAmazon)で買っちゃいました。送料高かったけど、神戸に行く交通費を考えたら安いもん。フランスのAmazonで扱っている物だから当然日本語字幕ありません。
去年、フランスで コーラス:Les Choristes のDVDを買って帰ったのですが仏語の字幕が付いていたし、子供達の映画なので、大体は理解できました。
しかし、これは英語字幕だったんです。ガビーン!
英語は・・・旅行会話程度しか解りません。
仏語も・・・旅行会話程度しか解りません。
まぁ、なんとかなるさ~。
内容は、
シャルロット・ゲンズブールとイヴァン・アタル夫婦の映画だから、てっきり『ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール:Ma femme est une actrice』の続編だと思っていたんですよ。
シャルロットとイヴァン夫婦、友人夫婦、独身貴族の友人、インド人夫婦の日常を描いたものでした。はしょり過ぎ?
実は、精神的に落ち込んでいる時にこの映画を見たので、後で更に心にモヤがかかったようになってしまいました。
愛人を作る夫、夫婦のイガミ合い、ナンパな男、二枚目男性に一目ぼれする妻・・・「あぁ~、何処の世も男って」と悲しくなったんです。
しかも、邦題のイメージと違う気が…
普通、わざわざ「フレンチな」と付けるからには、すっごくお洒落な映画を想像するじゃないですか!?
確かに、夜ベビーシッターに子供を預けて夫婦で外出なんて日本では考え難いですけどね。
原題の直訳:彼らは結婚して沢山の子供をもうけた
↑フランス在住の方、合っていますか?
の方が内容そのものなので、裏切りが無く楽しめると思いますよ。
もっとも「彼らは結婚して沢山の子供をもうけた」ってタイトルだったら誰も見に行かないか…
そう!劇中、アッと驚く人が登場するんです。初めは、「ソックリさん?」って思いましたが、エンドクレジットにちゃんと “J***** ****”って名前が出ていました。