無計画な女
以前からエミール・ガレの作品が好きで大阪のサントリーミュージアムまで展覧会を見に行ったことがあります。そこで「ナンシー派」という言葉を知り、友人M美と「ナンシーってなんだろう?」と言っていました。
その後、「片岡鶴太郎、アールヌーボーの郷:ナンシーに行く」(そんな感じの企画)というテレビ番組を見て、ミーハー且つ単純な私は、
「そうだ!ナンシーへ行こう!」と。 ※ナンシー:フランス東部 ロレーヌ地方※
2002年の秋、初めてパリ以外の街に行くことに決め、フランス・レールパスも購入。初日は北駅近くの安宿に泊まり、次の日の早朝東駅へ。あらかじめ乗る予定の電車は調べていましたが、やっぱり不安。「ザ・ベストテン」みたいな駅の時刻表とにらめっこをし、プラットホームを確かめ、電車に「NANCY」と貼ってあるのを見て、更に駅員さんや乗客に「この電車はナンシー行きですか?」と確認して乗り込みました。
2時間半位でナンシーに到着。駅で地図をもらい、旅行案内所に行って宿探し!←無計画な女。5泊する予定なのに、予算内の宿が無く、どこも満室。取りあえず、1泊だけ予約してもらってから、また自分の足で宿探し。ちょっと予算オーバーだったけど残りの4泊も確保!ホッ。
これに懲りて、後に行くディジョンとリヨンの宿はその日の内に電話やネットで予約しましたよ。気付くの遅いっちゅーねん。そんなこんなで、ナンシーの1日目は宿探しで潰れてしまいました(恥)
明日につづく。
大好物
私は、ここのカツ丼 が大好き!初めて食べたのが30年近く前、
私が幼稚園に通っていた頃。幼少の頃はこれが美味しいと思
えなかったのですが、小学校の高学年になる頃には病みつき
になってしまいました。
普通 カツ丼と言えば普通は卵とじですよね?でも、ここでは
「カツ丼を下さい」と注文をすればこれが出てくるのです。卵とじ
が食べたい人は「卵とじのカツ丼を下さい」と注文しなければい
けません。
さて、味は…
ご飯の上に茹でたキャベツと豚カツにドミグラスソース。←そのまんまじゃん! カレーライスとカレーうどんの味が違うようにハヤシライスにカツが入ったものとは違うんですよ。和風なドミグラソースと言えばいいのかな。
昔はカツ丼にはドミグラと卵とじの1サイズしか無かったのですが、10年位前に少し小さめの「子カツ丼」が登場し、お肉もヒレとロースが選べる様になりました。数年前からは、お茶碗サイズの「孫カツ丼」も登場し、ドミグラと卵とじの二種類を味わえる「孫膳」なるものも登場しました。
ですから、メニューのほぼ1ページがカツ丼の項目。私は卵とじを2、3回しか食べたことがありませんが、美味しいですよ。でも、やっぱりここへ来る目的はドミカツ丼ですから、メニューを見ずに「子カツのロースを下さい」です。
こちらへお越しの際は、私が案内いたしますよ~。
赤い疑惑
昨日見ちゃいましたよー!!赤いシリーズと言えば、山口百恵&三浦友和のゴールデンドラマ。
石原さとみ&藤原竜也の主演でリメイク。
オリジナルが放映された頃は一応生まれているのですが、結構はっきりと内容を覚えているということは再放送を見たのかなぁ。
ストーリーは有名なので(私の年代以上だけ?)言いませんが、とにかく昭和50年前後のインテリア、ファッション等々が散りばめられていて感激。
黒電話にカバー
応接セット
家具調のテレビ
キッチンと洗面所のモザイクタイル
床板のデザイン
ギトギトしい色のオレンジジュース
白いギター
赤い公衆電話
そして、久々に聞いた「破廉恥なお嬢さん」。今時、ハレンチなんて・・・
幼いながらかなり印象深いドラマだった記憶があります。
確か、このドラマから 「異母兄弟」という言葉を知り、
実は産みの親である、いつも素敵で憧れの叔母様(岸恵子)がパリ在住という設定から
「パリってみんなが憧れる街なんだぁ」というイメージを抱きました。
私って、マセガキだったのかも・・・・
コントレックス Contrex
よく美容・健康法として毎日ミネラルウォータをたくさん飲むと聞きます
が、私も事務所の机の上にコントレックスのボトルを置いています。結
構硬水が苦手という方が多いみたいですが、私は嫌いじゃないです。
どちらかと言えば、飲み応えがあって好き。
何故コントレックス贔屓かと言いますと・・・
コントレックスの源泉がある町、コントレックセヴィル:Contrexevill
に行ったことがあるの。うふふ・・・
この時(2002年秋)はナンシーを拠点にして、近郊に何かないかなぁ・・・・と考えていたら、ガイドブックにヴィッテル:Vittel と コントレックス:Contrexについて小さく載っていました。
以前、ダウンタウンの浜ちゃんがアルプスにエビアン水を汲みに行く番組を見たことがあって
ミーハー且つ単純な私は、
「そうだ!水を汲みに行こう!! 」と
どちらも同じ沿線上にあったのですが、確かVittelは源泉に近づけなかったので向かったのはContrexevill。
全体像(写真左)とドーム内部(写真右)は進入禁止。外側にも水汲み場があります。
この写真の源泉と併設されたエステ以外、なーんにも無かったです。しかもエステは閉まっているし・・・結構皆さんポリタンクやペットボトルを持って水を汲みに来ていました。
「そうだ!水を汲みに行こう!」と、言っておきながら小さなペットボトルすら持参していなかったのです(泣) こうなったら手ですくって飲むしかない、でもみんなが沢山汲んでいる中、カッコ悪くて出来ない・・・・
やっと列が無くなったから水汲み場に行くと、横で高校生がチュッチュやってる・・・・勘弁してよ~と思いながら、ササッとひとすくいを飲んでナンシーに戻ったのでした。しかもホテルに戻る途中、Contrexのペットボトルを買って飲むなんて、かなりマヌケですよね(恥)
それ以降ずっと愛飲しております。以前は1.5リットルが300円を超していたけれど、最近では150円位で手に入るようになりました。
バスローブ
私がバスローブを愛用していると言うと結構笑われるんですよ。
ワイングラスをグルグル回してるの?って
それを言うなら
ガウンを着てブランデーグラスをグルグル でしょ!!
確かにバスローブというとホテルの密会アイテム・・・艶かしいイメージがあるかも。
でも、すごく機能的なんですよ。
夏は風呂上りの熱気と汗を抑えてくれ
冬は湯冷めを防いでくれる
バスローブを持って行き、風呂上りに着たまま自室でお肌のお手入れ。これが毎日の日課。
でも、時々やっちまうんですよ
ベロンベロンに酔ったままお風呂に入ろうとしたら、どーしても眠い。ちょこっとだけ寝ちゃおうと脱衣室にバスローブを敷いて(勿論、素っ裸)寝てしまったんですよ。しばらくして「お姉ちゃん!お姉ちゃん!」と叫び声が・・・そう、妹は私がぶっ倒れたと勘違いして叫んでいたのです。
それ以降、飲み過ぎた日はお風呂に入らないことにしました。
ある冬の日、風呂も上がってお肌のお手入れもした後、突然眠気が襲ってきてベッドに横になったんですよ。寒さで目が覚め、気付くとバスローブがはだけ、暖房は切れている・・・次の日はクシャミと鼻水が止まりませんでした。
そして昨日、さて寝巻きに着替えようとバスローブを脱ぎながら「今日は充実した日だったなぁ」とベッドに横になってしまったんです。エアコンの寒さと、蛍光灯の眩しさでハッと目が覚めたら肌がガサガサ!30過ぎているんだから、1日1日の手入れが大切なのに・・・ 今朝は化粧のノリが悪かったです(泣)
それでも、バスローブは快適です。そろそろ新しいのを買おっかなぁ♪